140km(宇宙)の弾丸軌道で地球に帰還するロケット(設計/組上げ)

はじめに

目標契約?

ロケットの設計の方針

  • 前回のロケット(100km契約用:ΔV2361m/s)を元に改造します
    • アビオニクス以下の下部は切り離します
    • ノーズ部分をパラシュートに変更します

ロケットの改造

改造前の元のロケット

回収部分の軽量化

  • 回収部分は、基本的にAvionicsのみとして回収部品を軽量化したいので、Avionicsの下に、新たにデカプラー(Hollow Interstage)を取り付けます
  • 径は0.4mに合わせ、長さは最小に設定し、形状も適当にそれらしいものを選びました

パラシュート(Parachte)の追加

ノーズ部分を、Parachte-Cone(パラシュート-コーン)に交換します
パラシュートのPAWから、「Show Parachute Editor」を押して、パラシュートの詳細画面を表示します
パラシュートの設定:径
  • 「Select a preset」で標準の寸法が選べます
  • また、Cycle part sizeの「Previos size」「Next size」でも詳細に変更できるので、これらによって径をそれらしい寸法にします
パラシュートの設定:共通
  • (今回の例ではないですが、もし、Parachte(Double)の場合では、パラシュートが2個開くので、同じような設定が2個表示されます)
  • 基本的に、そのままの設定で問題ありません
  • なお、将来設定変更しそうな項目としては、
    • Target planet:パラシュートを使用する惑星
    • Current material:地球では、Nylon(ナイロン)で良いが、Venusの様な高温用途では、Kevlar(ケブラー)の方が良いらしいです
    • Landing alt(着陸高度):地球では0で良いが、他の惑星で高い高度で着陸する場合には、詳細に設定した方が良いかもしれません
パラシュートの設定:個別
  • MAIN/DROGUE/DRAG:着陸用は、MAINです
  • Currentry using「Switch to wet mass」:パラシュートの自動計算で、燃料を空か満杯どちらで計算するかの選択です
    • 今回はタンクを切り離して計算するので、どちらでもよいと思う
  • Wanted touchdown speed:着陸速度 今回はそのまま6m/sです
  • Parachutes used:使用パラシュート数
    • Parachte(Double)等、複数個で展開する際は、その数値(Doubleなら2)を設定します
    • 1の設定のまま実際の展開が複数個の場合、過剰の設定になり、減速後速度が目標よりも下がります
  • Predeployment altitude:展開前高度
    • 高すぎると、熱や空力で裂かれる可能性があります
    • 今回は5000mにしました
  • Deployment altitude:展開高度
    • 高すぎると、着陸までの時間が長くなります
    • 今回は1000mにしました
必要パラシュートの自動計算
  • 必要最低限の重さでパラシュートを設定したいので、一旦、分離回収のパーツ状態にします
  • 設定入力が完了したら、「Apply settings」を押して、Successの「Close」を押すと、Total part costが重量に応じて変更適用されます
  • ただし、1回目の「Apply settings」は、自身の重い状態のパラシュートでの計算であるので?、何回か「Apply setting」-Successの「Close」して、Total part costが変わらなくなるまで繰り返します
    • 最終的なTotal part costは、√5.6になりました
一旦仮に分離したパーツを元に戻し、ステージを適切に設定します
  • 最終ステージがAvionicsの分離とパラシュートの展開、にする等、打上げのStageを設定して、ロケットは一旦完成で、Simurateで確認します

Simurate

Simurate設定
  • パラシュート展開は手動で行いたいので、Ascent GuidanceのAscent Settingsにて、Stop autostaging at stage #を、1に設定します(このロケットのステージ構成の場合)
Simurate結果
  • Simurate結果、最大高度は130km程度のようで、契約用件の140kmに到達しないようです
Simurate結果を受けて、ロケットの修正等
  • よって、燃料タンク容量を上げ、エンジンの定格時間を超えますが、ギリギリまで燃焼します
    • なお、すでに作成したtool寸法の範囲内にすれば、新しくtool作成は不要です
    • toolは4%以内であれば、適用できます
    • よって、タンク長を1.56mまで伸ばします
    • 以下は、タンク長1.56mであれば、新しいtoolは不要ですが、1.561mは、新しいtoolが必要を示しています
  • それでも140kmに届かないので、Wingを小さくし、軽くしました
  • ロケット設計修正で、140km(宇宙到達高度)を超えることができたので、適当なタイミングで手動でステージを進め、分離し、パラシュートが働くことを確認しました
    • (海に着水した場合、重くて沈むかもしてませんが、今回の契約では着水した瞬間に成立するようで、達成に問題なさそうです)

ロケットの組上げ開始

  • ロケットの設計が完了したので、ロケットの製造を開始します
  • 今回のロケットの製造期間は52dですが、他の契約を達成するロケットは、15t相当のロケットになるので、並行して、15t相当のロケットの設計と、これを打ち上げる15t相当のLCの建造を開始したいと思います
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